「ホストって女の子と話してお酒飲んで、
それでお金貰えるから楽しそう・・・」
「ホストって楽にお金稼げるんじゃないの」
「ホストって何が大変なんだろう?」
あなたもそんな疑問をお持ちかもしれません。
今回は、実際に1億円プレイヤーで
歌舞伎町の店舗の代表も勤めていた私が、
ホストの何が大変だったのか?
そのホストの現実に関する「生の声」を
お伝えしていきたいと思います。
ホストの大変さ①
長生きしたいなら辞めとけ?寿命を縮めるホストの過酷な生活スタイルとは?
酒の飲み過ぎで入院、ホストの身体を蝕むアルコール
ホストの生活で大変なのは
まずはなんといっても身体や生活リズムへのダメージです。
わかりやすいダメージは
「酒」ですね。
毎日毎晩、酒を飲むので
それはそれは体に悪いです。
テキーラを30杯連続で飲んだり、シャンパンを一気飲みしたり、
お客様を楽しませるためには
身体を無理してでもそのような演出も私自身行っていました。
先輩の飲み残した酒は
代わりに売上のない後輩が飲む、なんて文化もありました。
飲み過ぎによる「逆流性食道炎」や「胃潰瘍」で
体が動かなくなり、病院に運ばれてそのまま入院、
という大変な目にあったことも実際にありました。
売れているホストさんでも飲み過ぎのために
入院したり点滴を打ったりしていたことがある人は多いです。
止まらないLINE、電話、24時間稼働で自分の時間がない大変なホストの1日
身体だけではなく、時間も犠牲になります。
ホストというのは
「営業時間に働いて終わり」という仕事ではありません。
むしろ逆で、
「営業時間外にどれだけ動き、お客様を作れるか」
がホストは勝負になってきます。
「営業時間なんて、単なる”発表会”です!」
なんて教えもあるくらいです。
(どれだけ営業時間外で努力し、お客様を作れたか、
営業時間とは、その結果を見せる時間に過ぎない、なんて意味ですね。)
お客様を掴み、そしてマネージメントするために
営業時間が終わってもアフターや店外デートに行ったり、
止まないLINEにホストは常に返信し続けなければなりません。
私の場合は売上を上げるために
常にお客様50人ほど、多い時には100人ほどの姫と直接LINEのやりとりをして
毎日何百件の連絡をこなしていました。
「名前を間違える」なんて言語道断。
姫それぞれの誕生日や、話した内容や、
最初にあった記念日や、相手の趣味価値観に合わせて
時には言葉遣いも変えながらLINEをするので、まあ大変です。笑
連絡だけではなく
毎日店外アポイントの約束が朝、昼、晩と別々の人で入っていたりしたので
自分の時間や寝る時間がありませんでした。
お店が休みの日でも、常にお客様と会う約束があったり、
ラインなどで連絡はしていたので、
ホストは基本的に365日、休みという概念はありません。
ラインや電話しているだけで1日の時間が終わってしまった
なんて日もあるくらいで、
「自分の時間がないストレス」
はホストの大変な部分の1つでしょう。
次回もさらに、
ホストの大変なことを紹介していきますので
気になる人はブックマーク登録をしておいてくださいね。それでは!
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